アルゴデザイン

建築の設計では、実施設計のディテールをまとめる段階になると数センチレベルの寸法をクリアーできるか、否かがよく問題になります。中でも住宅となると全体計画からしてそうである場合があり、既にスケルトンの決まっている改築ではすべてが当初の計画段階から詳細な寸法との戦いです。
こうした中で特にユーティリティー廻りでは以前から引戸をよく設計に取り入れますが、取手とロック装置により“引き残し代”ができるので有効開口幅が狭くなり、開口幅を確保すれば廻りの空間に無駄なスペースを造ってしまうと言うものでした。

ユニライン30・33・36はこのような事にこだわりを持ち、99年に開発、販売を始めました。以来、新しいタイプの間仕切り建具の引手として、全国で住まいを中心に さまざまな用途の建物に使用されています。

代表者 根箭正彦